S3のRegion指定

EC2のオレゴン移転に伴って、修正が必要な点が判明しました。
サーバとしてはまあ良好に動作しているのですがAWSのUsage情報を見ているとRegion間のデータ転送の値が大きくなっています。
思い出しました。
EC2のデイリーのバックアップをS3にアップロードしているのですが、このツール内でS3のRegionをTokyoに設定しています。したがって、Oregonのサーバのバックアップが毎日東京のS3バケットにアップロードされていたわけです。
グローバル企業であればサイトのバックアップを海外で保存するのは重要なコンセプトですが、個人の利用、しかもRegion間のデータ転送は有料ですのでできる限り避けるべきでしょう。

以前もどこかで記録したような気がしますが、ツールで修正が必要だったのは2箇所。s3のインスタンス作成時のEndpointの設定とBucket作成時のRegion設定となります。

s3のs3インスタンスの作成例:

Bucketの作成例:

 

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吉川英治 三国志を待ちながら

6月になって青空文庫に吉川英治作品の公開が再開されました。
短い随筆が多いようです。
吉川英治は競馬が好きだったようで、競馬関連の随筆がいくつかありましたが、そのかなで「天皇と競馬」が私には興味深く思えました。
明治天皇は競馬が好きで何回も競馬場に通われ、その際に民衆と触れ合う機会も多く、吉川英治の目には「民情に通じておられた」天皇であったこと。それに対して、今の天皇(昭和天皇を指して)は庶民の目から遠ざかってしまった….というような記述がありました。
これは日本が太平洋戦争に向けて、天皇の神格化が進み、昭和天皇ご自身の意思にかかわらず、一般大衆の前に出る機会がなくなっていったことをあらわしているのかなと思います。
いずれにせよ、私の育った戦後のあの、やさしいおじいさんのイメージの「昭和天皇」とは異なる天皇の時代があったのでしょうし、また、ほとんど歴史の教科書でしか知らない「明治天皇」の(ほんの少しですが)人としての側面が感じられたのは新鮮な喜びでした。

吉川英治に関しては「三国志」が待ち遠しいのはその通りなのですが、一人の作家の細かい記述を丹念に読んでいて、思わぬ記述に出くわすと、散歩の途中に見つけたきれいな花のように幸せな気分にさせてくれます。

 

オレゴンサイトの弊害

基本的に特に問題もなく、オレゴンでのサーバが起動していますが、一点予想外の現象を発見。
Bingのオープニング画像を自動取得しているのですが、サイトがオレゴンに移ったため、オープンニング仕様がUS Versionになってしまいました。おそらく、基本的にアクセス元のIPアドレスを元に地域Versionを決定しているのでしょう。
サーバではcurlを使ってアクセスしているのですが、何かURLなどでサイト側に日本Versoinを戻すようにできないか考えています。
PCとかでアクセスしたソースをサイトに上げるような方法もあるかもしれません。自動化したいですが…

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オレゴンからこんにちは

AWSの無料利用期間があと一月、さらに現在のMicroインスタンスにWordpress、 Tomcat、MySQLを動かしている状況ではプロセスが落ちる落ちる。
もうこの状態での運用はきついのでMicro からSmallインスタンスへのアップグレードを行いました。
今後は有料になりますので、一番コストの安いオレゴンリージョンでのEC2になります。
以前も記事にしたように、AMIをオレゴンにコピーしてそちらでInstanceを実行になります。
最初にReserved Instanceの購入を実施します。この前払い料金は通常の月締めの請求ではなく、購入した瞬間に課金処理されました。
また、Reserved Instanceを購入しても、特にReserved Instanceを起動する手順はありません。説明を良く読むとインスタンスの起動自体はOnDemandやSpotと同じ手順でインスタンスを起動します。起動した後の課金に関して、自動的にReserved Instanceの条件が適応されるようです。
Reserved Instanceの購入時にはAvailability Zoneも決まるみたいですので、実際のInstanceを起動するときにはここにも気をつけないといけないかもしれません。

インスタンスを起動したあとはSecurity Groupの設定をこれまでと同様にすると同じ条件でのアクセスができます。IPアドレスでアクセスを確認してOKであればS3でURLとIPアドレスのマッピングを変更すれば新しいサーバにアクセスが開始されます。WebサイトやBlogなどの設定でIPアドレスを直接使っている場合などは変更する必要があります。(私の場合は気がつきませんでしたが一箇所ありました。)

smallインスタンスはmicroに比較してメモリが豊富なのでプロセスが落ちるようなことはありませんが、処理が速くなることはありませんでした。MySQLに重いsqlをかけるようなアクセスはmicro同様に遅いです。Wordpressで複数の画像ファイルをアップロードするような際には動作が止まってしまうようなこともありましたが、このような現象もなくなりました。速くはありませんが、安定した…というところでしょうか。

 

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