株式ポートフォリオ(2015年10月)

11月に入って日経平均は大幅に下落してしまいましたが、8月末からの世界の下落相場はとりあえずひと段落したと考えて毎週のマーケットレポートはとりあえず終了します。

さて、中長期的には現在の低金利が世界のマーケットを支配し、リーマンショックのような大きな破綻が発生しない前提でですが、株式市場は緩やかにしかし、長期的に上昇するのではというのが私なりのシナリオです。
そのような環境で少しずつ株式の保有比率を上げていくつもりですが、年齢的にもそろそろ引退も視野に入れなければなりませんので大きなリスクはとりたくないところです。
仮に株価自体が下がっても配当がそこそこあれば長期保有の投資スタンスとマッチします。

そんなわけで現在の私のポートフォリオ公開です。
8月以降の下落でまだまだやられてはいますが、今後どのように推移するか定点観測の意味でも記録しておきます。
評価価格は10月30日の価格です

日本株式:
2014年NISA枠
銘柄   取得年月 取得価格 現在価格 損益率 一株配当 配当利回り(購入時点)
中村屋 2014/04  400     462    10%  10      2.5%

2015年NISA枠
銘柄    取得年月 取得価格 現在価格 損益率 一株配当 配当利回り(購入時点)
平和    2015/05  2444   2238    -8%   80     3.3%
SANKYO 2015/05  4404   4689    6%   150     3.4%

2015年一般枠
銘柄    取得年月  取得価格 現在価格 損益率 一株配当 配当利回り(購入時点)
日本KFC  2015/05  2249   2295     2%   10     2.5%
SonyFin  2015/05  2239   2184     -2%    55    2.5%
東京海上  2015/05  4940   4692    -5%    105    2.1%
東芝機械  2015/10  388    412     8%    12     3.0%

SonyFin: ソニーファイナンシャルホールディングス

海外株式:
米国株式: ドル建て
銘柄  取得年月 取得価格 現在価格 損益率 一株配当 配当利回り(購入時点)
ED   2015/05  61     65.75    8%   2.6     4.3%
JNJ  2015/05  100    101.03    1%   3.0     3.0%
PG   2015/05  80     76.38    -5%   2.65    3.3%
PG   2015/08  71     76.38    8%   2.65     3.7%

ED:コンソリデートエジソン
JNJ:ジョンソンアンドジョンソン
PG:プロクターアンドギャンブル

これらの銘柄は基本的には値上がりを追及するというよりは値下がりリスクを小さくして、配当に期待というスタンスです。
成長分野で長期的に競争力を維持していくのは困難です。また技術革新の変化で短期間でマーケットが変化してしまうような業界、業種はリスクが大きすぎます。
小さいニッチを守りながらつまらなくてもコンスタントな企業を狙っていこうと考えています。
また分散投資の原則からも同じ銘柄はあまり多く所持しない方針です。

個別の銘柄についてのコメント:

中村屋:
何をおいても「肉まん」です。子供のころから冬にはパン屋の店先にはガラスの保温ケースに肉まんがありました。現在でもコンビニの冬の主要メニューです。私が死ぬまでに肉まんや中村屋がなくなることは想像しにくいです。株主優待のお菓子ももらえます。

平和、SANKYO:
パチンコ機械メーカー。私はパチンコはしませんし、街のパチンコやうるさくて好きではありません。
また、ギャンブルに関してネガティブなイメージを持つ方も多いでしょう。
ただし、個人的に嫌いだからといって社会の中で意味が無いわけではありません。
多くの人にとって必要な娯楽であり、パチンコが無くなる日が来ることも想像しにくいです。
タバコメーカーと同じである意味必要悪のような側面があって、人々が敬遠する分だけ株価が割安になっているとも考えられます。

日本KFC:
ケンタッキーフライドチキンです。ピザハットも運営しています。
ハンバーガーをメインとするファーストフードは多いですが、こちらはチキンをメインとしていてある種のニッチかなと。
1000株以上で株主優待がありますので個人的にはこちらも配当への上乗せとなります。
三菱商事が60%以上の株を所有する子会社でもあるので、あまり株価の変動はないのでは….との思惑もあります。

SonyFinancial:
TVでダイレクト自動車保険の広告をよく目にします。
実際には損保よりも生保の比率が高いようです。
損保やとくに生保はあまり成長率の高い分野ではないように思いますが、ある意味安定業種と考えられます。
損保などは火災や自動車事故の率が高くなると自動的に保険料も上げていきます。
また、インターネット販売など、時代の変化によってコスト削減できる領域ものこされていると思われます。

東京海上:
上で書いたように損保は結局コストを保険料に上乗せできるのである意味マージンは保証されるようなものです。
ある時期保険の契約が複雑になって管理できない..というような時期もありましたが恒常的ににシステムを更新していけばどんどん効率的になっていけるエリアと考えています。

東芝機械:
工作機械などのメーカーです。
東芝ココム事件で有名でしたが、今覚えている人もどれだけいるでしょうか。
歴史もある会社で株価が下落傾向でしたので、注目していましたが、悪い決算が出てさらに株価が下落したので購入しました。
配当利回り3%であれば長期保有する理由は十分です。

それでは米国株

コンソリデートエジソン:
米国の主要な電力会社です。公共企業のカテゴリーです。
アメリカの場合、電力会社は販売価格にコストをそのまま反映させるので常に一定の利益は期待できます。
株価の上昇は期待できませんが、4%を超える安定配当が期待できるのであれば十分です。

ジョンソンアンドジョンソン:
バンドエイドが有名ですが、薬品メーカーと考えたほうがいいようです。
薬品メーカーの成長力に関して言えば長期的にどんなものかとは思いますが、コンシューマー系のブランド力もあるので安定感はあるかと思います。

プロクターアンドギャンブル(P&G)
言わすと知れたシャンプー、石鹸、紙おむつなどの世界的メーカーです。
中国の減速などが話題になりますが、それでもここ20年位の間、世界中で生活水準を上げた人々は多いと思います。
最低限の衣食住が満ちてきた後人々が求めるのは衛生環境ではないかと思います。
手を石鹸で洗ったり、髪をシャンプーであらい、赤ん坊に紙おむつをはかせる。
一旦これらの習慣に染まった人はそれをやめることはできないと思いますし、ある意味、人間としての基本的な権利とも思えます。
変化や競争の激しい世界とことなり、これらの生活必需品が無くなることはありえませんし、またP&Gのような巨大企業にとっては十分寡占状態と思います。