株式銘柄選択

今朝起きてTVをつけるとなんと1ドル123円。
USでの雇用統計の結果が予想外に強く、利上げの可能性がかなり高まった結果のようです。
ドルが上がるのでドル建ての資産の価値は上がるのですが、一方で私の持っている株は金利の上昇がネガティブに働くので結局ドル高を帳消しにする以上の値下がりです。
逆に考えればドル建てで高くなったドル資産の中にもドル高ゆえに安く買える銘柄もあると考えることもできるかと思いました。

さた、それでは誰もが悩む株式投資の銘柄選択について

グーグルやアップルに最高のタイミングで投資できた本当に幸せと思いますが、なかなか上手くいかないのが投資のタイミング。
ベンチャーキャピタルではありませんが、複数投資でひとつでも大当たりがでればいいというスタンスが成長株の投資の世界なのかもしれません。

ドットコムバブルの時期にもてはやされた株をあげても、AOL、シスコ、マイクロソフト、サンマイクロシステム、Yahooなどなど、そしてそのころでもそのうちに破綻するに代表としてAmazon.comがありました。
当時の人気企業のうち消えてしまった企業も多いですし、一方一番先行きが怪しかったAmazon.comがいまや成功企業の代表例となってしまいました。
急成長の分野はパイが大きくなる速さも大きいですが、そのパイを取り合う競争も激しく変化も速いのでタイミングを見計らった投資が本当に重要になると思います。
そして急成長で人気が沸騰しているときは一種の「偽者」のような企業が出てくることもあります、エンロンやワールドコムのような企業ですね。
このような成長企業への投資はいわゆる「余裕資金」で遊び、ギャンブルのようなつもりで行えるのであればいいのですが、退職後の引退資金の投資先としてはどうかなと思います。基本、安定した企業の配当を目的に分散投資をするのが自分のポリシーとしてはいいかなと思います。

そのそろ年末なので来年のNISA枠を含めて少し検討中の投資対象の紹介

旭化成:
今話題の杭打ちデータ転用問題です。
その件で株価が下がっていますが、実はそれ以前から株価は下落傾向でした。
世界的な景気停滞の雰囲気が漂っていますので素材メーカーには逆風です。
ただし、成長産業とことなり、素材産業などは景気の循環で株価も循環するのは当然のことです。
どこが循環の谷かはなかなか分かりませんが、十分ブランド力がある企業であれば次の景気循環の際には「循環の山」を目指すようになると思います。

フジメディアホールディングス:
フジテレビです。
インターネット時代にTVがかつてのパワーを失っているのはそのとおりです。また、地上波の中でフジテレビは他のチャンネルに比べて精彩がないのも事実。
しかし、地上はのTVはある意味強い既得権益であると考えています。
そう簡単に無くなったり、あるいは一気に人々がTVを見なくなる日がくることは考えにくいです。
現在のネガティブ要素が株価に反映されて利回りも2.8%程度。所有する価値はあるかなと思います。

三菱商事:
木曜日に決算発表があり一日で6%下落しました。
こちらも世界的な景気減速で逆境です。株価も下落傾向からとりあえず底打ちといった感じから今回の決算発表でさらに下落と言う状況です。減配も発表しています。
今が底とはいえないかも知れませんが、循環の底に近づいている状況かと思います。
100株単位で購入できますので20万円程度から投資できるのも手ごろかなと思います。

コマツ:
建機メーカー。中国をはじめ経済成長の減速の影響を大きく受けるメーカーです。
しばらくは逆風でしょう。
しかし、そのような景気循環に関しては常に乗り切ってきた企業でもあるのでむしろ今回の景気後退の時期に企業のスリムアップをしておけば次の景気上昇期には弾みがつくのではと思います。

ブリジストン:
まだもう少し研究したいと思っている銘柄です。
株価的には中期、長期的に上昇トレンドです。
おそらく、世界的に自動車の販売が好調なことと、原油安の恩恵が大きいのでしょう。
現時点での配当利回りは魅力的です。
現在の株価に原油安の恩恵がどの程度織り込まれているか、さらに、今後の自動車販売および原油安が長期的に維持されるかがポイントでしょう。
株価のトレンド的には上昇中なので個人的にはあまり好きな投資のタイミングではないのですがポートフォリオに追加可能な銘柄かと思っています。

くろがねや:
最近見つけたホームセンター企業です。
配当利回りが3%程度で株価400円程度で100株単位で購入可能です。
NISAの枠の余ったところに押し込むにはいいのではと思います。

オーデリック:
これも昨日の株式償却のニュースで知った銘柄です。
実はマンションを購入したときの照明器具の検討したときにLEDの照明ならココ、と勧められたことを思い出しました。
個人的な話ですが新築のマンションに移ってから電気代が安いです。
調べてみると、マンションの一括受電で単価が安いのもあるのですが使用量も少なくなっています。
単に電球をLEDにするだけではなく、照明器具もLEDを前提としたものに移っていくのだと思います。
会社の規模が小さく、JASDACの上場銘柄と言うのが不安要素ですが、配当利回りも3%を超えているので投資価値はあるように思います。

発行株式数の20割程度の償却というニュースで6日に8%程度の株価上昇になりました。
しかしよくニュースを読んでみると会社の保持している株式のほとんどを償却するだけで市場から購入するわけではありません。
ただ、もし、会社の業績が安定していて余裕資金があるのであれば、、3%を超える配当を払っている株式を償却するのは悪い投資方法ではないと思います。
まあ、今回の場合、マーケットへのインパクトは本来ニュートラルなので今後の株価の推移は注目したいと思います。