郵政民営化株式について

郵政民営化の総決算とでもいうのでしょうか、
日本郵政
かんぽ生命
ゆうちょ銀行
の3社が株式公開されました。
私にも証券会社から電話がありましたが、興味がないと断ってしまいました。
誰が考えても将来性がある会社ではありませんし、また、IPOで適正な価格が設定される限り株式公開のタイミングで大きく値をあげることは無いと考えたからです。
IPOで株を取得された方、おめでとうございます。こんなに株価が高騰するとは思いませんでした。

公開株となりましたので様々なデータが入手しやすくなりました。
Yahooファイナンスの値だけですが…

銘柄       PER        配当利回り(注意!)
日本郵政    21.77        1.28%
かんぽ生命   26.89        1.49%
ゆうちょ銀行   20.11       1.46%

比較のために
銘柄       PER        配当利回り
ヤマトH     23.27       1.12%
第一生命    16.54        1.56%
三菱UFJ    —          2.3%

数値は私がチェックした時間のものです。
うーんどうなんでしょうね。
少し調べたところ、現在の配当利回りのベースの金額は来年3月の予想配当のようです。半期分の配当が来3月期の全配当の意味のようで、実際には2倍と考えたほうがよさそうです。PERもどうなんでしょうね。一年間の通期でこの半分であれば割安といえないこともありませんが…

新規公開の株式の評価は難しいですね。

人気が沸騰した株はその後価格が下落するのも常なので、空売りしてもいいのではと思いました。
その準備で初めてSBI証券の口座で信用取引の申し込みもしました。試験的に信用取引の売り建てを郵政関連株で入力してみたのですが、現在は空売りは日計りの売りしかできないようです。おそらく公開したばかりなので信用の売りに使えるほど貸し株をしている人がまだいないのでしょう。逆に考えると信用の売りができない間は株価は割高に保たれるとも考えることができます。

私なりの予想ですが、その規模の大きさから機関投資家が保持せざるを得ないと思います。当分は個人が売却、法人が購入を続けることになるでしょう。そして機関投資家の所有分は貸し株にまわる分も多いでしょうから信用の売り取引もしやすくなります。
信用取引が活発になってくれば株価は「適正」な水準に近づいていくことと思われます。「適正」な水準は企業の個別の業績、将来性だけでなく、マーケット全体の雰囲気もありますので難しいところです。